2011年12月10日土曜日

One Hundred Famous Views of Edo by Hiroshige Utagawa, Autumn No. 96 "View of Kōnodai and the Tone River"

Present view
Painted by Hiroshige in 1856 - 1858

(English)

Konodai was the capital city of Shimousa province. Kono means capital city. And also this land had Konodai battle which was held in 1538 and 1563. So Konodai is very historical town.

Here is the west edge of Shimousa tableland. It shows the precipice. And if standing on the top of the precipice, Mt. Fuji can be seen well.

Now, we can see almost same view. Mt. Fuji also can be seen plus! Tokyo Sky Tree. Here is the present noted place.

(Japanese)

国府台は、下総国の首都だった。国府は、律令時代の国庁が置かれた都市を言う。又、国府台は、天文7年(1538年)と永禄6年(1563年)の2度に亘って繰り広げられた国府台合戦の戦場でもある。非常に、歴史深い土地だ。

ここ国府台は下総台地の西の端に位置していて、この崖はそれによるものだ。広重も、崖の上に立ち富士山を眺める人を描いているが、ここは、富士山見物の名所だったのである。

今の国府台、ほぼ、同じ風景を見ることが出来る。富士山も健在で、今は、富士山に加え、東京スカイツリーも並んで見ることが出来る。今も尚ここは名所か。

尚、広重は、『国府台』ではなく、『鴻の台』と、コウノトリの字を使っているが、これは間違っているわけではなく、日本武尊が東征の折、ここ国府台に寄ったとの伝説があることから来た地名である。松戸街道で真間川を渡り、下総台地を上り始めた右側にある国府神社が、その由緒を持つ神社となる。

Mt. Fuji and Tokyo Sky Tree

Map made in 1880


より大きな地図で 鴻の台とね川風景 を表示

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