Painted by Hiroshige in 1856 |
Photo by myself in 2013 |
さて、広重に描かれた美しい赤門は、井伊直弼の屋敷です。今は国会前庭になっています。写真左に塔が見えますが、これは国会前庭北庭にある時計塔です。赤門の手前にある井戸は、江戸の名水、『桜の井』です。これが、名所の根拠となります。今も南庭に残っています。
地図の精度の関係で若干ずれているが |
より大きな地図で 外桜田弁慶堀糀町 を表示
この写真、桜田門から国会前に向かい10mぐらいの所からの写真です。井伊、桜田門といえば、桜田門外の変です。この撮影ポイントを過ぎ桜田門の土橋に入った所で水戸藩の攘夷派に殺害されたのでした。
井伊の死後、遺品を整理していたら、洋書が多く見つかったそうです。井伊もこのままでは日本は立ち行かなくなる、開国が必要だと思っていました。その点では全く同じ思いだったんですね。ただ、その方法が違っていた。
Ref. http://yogismessage.blogspot.jp/2013/03/blog-post.html
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