1292年の上海県成立の頃から、十六舗は商業港として大いなる賑わいを見せていた。
租界時代にあってもその賑わいは衰えを見せなかった十六舗も、今や王家码头路より北は高層マンションが建ち並び、往時を見る影も無い。
外倉橋街と王家码头路の辻から北を望む |
それでも何か面影はあるか、あるいはその変化をこの目で確かめようと、地下鉄で小南門に向かった。
董家渡路の風景。この木造は清の時代かな?! 董さんちの渡への道 |
辛うじて当時の面影が残る董家渡路も、外倉橋街から東は一面の更地。
董家渡路から東を望む |
そんな中、ポツンと建ってるのは上海歴史建築の董家路天主堂。
董家天主堂 |
外倉橋街は布地の街。布地屋さんがズラッと並ぶ。
カメラが曲がってるんじゃないですよ。この木造も清かな。78と76とあるけど、どこが堺? |
外倉橋街 |
しかし、上海県城でも思ったが、華界の人は本当によく働く。働く中国人を最後に。
なんか、良かったな、今回の散歩は。
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