Painted by Hiroshige Utagawa in 1856 - 1858 |
Present view |
この藍色は、広重を始め浮世絵の影響を大きく受けたヨーロッパでは日本を象徴する色として認識されている。北野武監督の映画が特にフランスで人気だが、北野作品はうっすらとブルーがかった映像となっており、北野ブルーと称賛されている。広重ブルーから来ている。
この絵は、当時、日本橋川との合流点にあった永代橋の袂から、橋桁越しに佃島を見た構図で、広重おなじみの手前に大きく物 = 今回の場合は橋桁を置き、もう一つの主役である佃島を捉えている。が、古地図で見る限り、ここからは佃島は直接見れず、本当は石川島だ。
1858年古地図 |
より大きな地図で 永代橋佃しま を表示
さて、現代だが、ここは、現代でも非常にきれいな夜景スポットだ。撮影当時は、震災の影響で永代橋のライトアップは控えめだったが、リバーシティのマンション群と合わせ、素晴らしい夜景となっている。
※iPhone 3GSでの撮影。200万画素だとこれ以上は無理。日を改めて、GXRで再度撮影したいと思う。
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