Present view |
Painted by Hiroshige in 1856 - 1858 |
What a beautiful view!
The most excellent point is painting a part, I think. This is the "Hiroshige". It makes us "imagine".
Let's check it out. No. 1 is cherry blossoms petals, not painted directly cherry tree. But we can feel cherry tree and it's spring. No. 2 is painting a "half" body of woman. This "half" makes us imagine that this is a view of cherry blossoms viewing party on boat. No. 3 is Mt. Fuji and Tower of Sensoji temple. It makes us that here is Sumida bank.
We, Japanese people feel good from Hiroshige's prints. This is from modest spirit, "After you" spirit of Japanese.
(Japanese)
何とも風流な絵だ。何が良いかというと、全部描いていないところだろう。これぞ、広重だ。我々の想像力を掻き立てる。
ポイントを整理してみよう。まず第一は、舞い散る桜の花びらだ。直接的に桜の木を描かずして、我々に、春を、桜が満開な様を感じさせてくれる。第二は、女性の半身を描いたところだ。この、『半身』で、水上での花見遊覧の宴会を想像させる。第三は、富士と浅草寺五重塔だ。ここが、隅田堤であることを教えてくれている。
我々日本人は、広重の絵から、何とも言えない良い雰囲気を感じる。これは、日本人の慎ましさ、『お先にどうぞ』という精神から来ているのだと思う。
今の隅田堤だが、8代将軍吉宗が植えた桜がまだ健在で、季節には多くの花見客が訪れる。ギリギリ間に合うかと訪れたが、残念ながら桜はほぼ散った後で、舞い散る花びらは撮れなかった。富士山、浅草寺、吾妻橋は、見えなくなってしまっている。
※写真の橋はJR総武線鉄橋
Map made in 1858 |
より大きな地図で 吾妻橋金龍山遠望 を表示
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